アマルガムは水銀を50%（JIS規格重量比3%）含む金属から出来ています。
加工が容易で殺菌性に優れているため、以前はよく使用されていましたが、最近はアマルガムに含まれる水銀の危険性を考慮してほとんど使われなくなりました。

アマルガムは常に高温多湿、酸やアルカリにさらされる口の中で簡単に気化、蒸発します。
この水銀はアトピー性皮膚炎・蕁麻疹・頭痛・肩こり・慢性疲労など（これはほんの一部です）などの症状を引き起こします。

除去に関しても完全な防護を行わないと、院内が汚染されたり、周りの医者や患者様、スタッフの体内に水銀が流れ込み、中毒作用が起こる場合もあります。
早川歯科医院では、このようなアマルガムの除去作業は徹底して行い、その後のお話もさせていただいております。